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高額な医療費になった時、『高額療養費制度』と『育成医療』に助けられた!

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こんにちは、mimiです。

最近いろいろと考えることがあったため何となく時間が過ぎていましたが、カレンダーを見ると、長女が心臓の手術をして3年経過していました。

毎年、無事に1年経過した・・・2年経過した・・・とこの時期には思い出していたのですが、子供が3人いると毎日過ぎるのが早くて、そんなことも忘れかけていました。

 

以前記事にも書きましたが、うちの長女は『心房中隔欠損症』という先天性心疾患を持っています。

『心房中隔欠損症』について書いた記事はこちらです。

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幸いカテーテル治療を行うことができたので、今のところ普通の生活ができています。現在は年に1度の本人の通院と、後遺症なのかどうかわからない頭痛の経過のため、月に1回ほど私だけ病院に報告に行っているのですが。

カテーテル治療はまだ治療の歴史が手術に比べて短く、長期の成績が明らかでないのでこの先どうなるかはわかりません。心臓の穴に挟みこんでいる金属が脱落するかもしれないし、その他のリスクが起こり得る可能性があるということです。

過去記事には長女の病気のことと手術のこと後遺症(?)のことについて書いたのですが、それまでに何カ所か病院巡りをしたのです。

初めて長女の異常が見つかった時

小学4年生の時に学校の心電図の検査で引っかかり、再検査が必要と言われました。

当日の体調などから検査に引っかかって再検査を受けても、何も異常がなかったという話を聞いていたので、長女もそうだろうと思っていました。

近所の病院に週に一度だけ大学病院の循環器科の医師が診察に来るので、その日に受診しました。

心電図とエコーの検査をしたのですが、この病院では設備が整っていないので、その医師が在籍している大学病院で「もう一度詳しく検査しましょう」と言われました。

「何ともないですよ」と言われず、何だかモヤモヤした気持ちで帰りました。

県内の大学病院での受診

後日、大学病院でまた心電図、エコーなどの検査をしました。

こないだも同じ検査したけどね・・・

その検査結果で、初めて『心房中隔欠損症』と診断されたのです。

「何ともないですよ」と言われると思っていたのに、病気だったの??

ショックすぎて、この時の記憶をあまり覚えていません。

その医師に言われたのが、

  • 運動は禁止
  • 心臓の手術は行わないといけないと思う
  • カテーテル治療を行うことができるならそのほうが良いけれど、県内で小児のカテーテル手術を行っている病院がない
  • 県外でカテーテル手術の実績のある病院に行くか、市外にある小児の心臓病を専門にしているB病院に行き、手術が必要かどうかもう一度判断して貰うか

長女は元気なのに、手術しないといけないの?

病名を告げられたけれど、まだ信じられない。

 

帰りの車の中で子供の前で泣いてはいけないのだけれど、いろんな思いが込み上げてきて、勝手に涙が出ていました。

小児の心臓病専門のB病院での受診

この時は、主人にも一緒に来て貰いました。また心電図などの同じ検査をすると、病名は同じ『心房中隔欠損症』。

やはり手術が必要だと言われたのですが、このB病院で手術をするとなると開胸手術しか行っていないということです。

  • 今の段階では手術を行うことは必要だが、カテーテル治療ができる可能性もある
  • カテーテル治療が希望であれば県外の病院になる
  • 運動禁止

開胸手術には抵抗があったため、県外のカテーテル治療を行っている大学病院に紹介状を書いて貰いました。

いろいろな不安

先天性の心疾患ということで私が悪いのか・・・長女は体を動かすことが好きで空手を習っているのに禁止になってしまい、私のせいで自分の好きなことができないのか・・・

長女が病気だったというショックと、県外に毎回受診しないといけない費用や手術費などの不安・・・どっと押し寄せてきました。

長女本人もショックだったと思います。

子供の病気のことなので数百万費用がかかったとしても、どうにかしてお金は用意したのですが、やっぱり不安です。

風邪で受診するのとはわけが違う・・・手術となるとどのぐらいの費用がかかるのか??

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高額療養費制度

月初から月末までかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた部分が払い戻される制度です。(H27年1月から変わり70歳未満の方は変更があり、70歳以上75歳未満の方は変更なし)

70歳未満の方は細分化されています。

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引用元高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省

差額ベット代や食事負担などは含まれません。自己負担額は世帯で合算できる。

 

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引用元高額療養費制度を利用される皆さまへ |厚生労働省

月初から月末までが対象期間なので、月をまたいでしまうと自己負担額が増えてしまう可能性があるので注意が必要です。

限度額適用認定証

加入している健康保険の組合で申請します。(保険証を見たら自分の加入している組合がわかります)

限度額適用認定証を提示しない場合

上記の画像でいうと病院への支払いをする時に、一旦自分で30万円支払いしておいて、後で申請すると212,570円の払戻しを受ける方法です。

限度額適用認定証を提示する場合

長女の手術の時は、高額になることがわかっていたので、前もって加入している健康保険の組合に問い合わせをして『限度額適用認定証』を申請していました。

この場合だと病院で支払いする時に、自己負担額の87,430円で済みます。

育成医療

育成医療とは市町村が実施している制度です。

18歳未満が対象で、身体に障害のある児童、又は現存する疾患を放置すれば将来的に障害を残す可能性のある児童が、指定された医療機関で治療を受けた場合、医療費の自己負担分の一部を所得に応じて負担してくれる制度です。

 

差額ベット代や食事負担などは含まれません。

原則として保険診療でかかった医療費の1割が自己負担になります。(所得の状況等に応じて月額の負担限度額が決定されます)

我が家の場合は3千円ちょっとの自己負担額に決定されました。

育成医療の注意点

  • 事前申告が前提

医療機関に支払いした後では認められないことがあります。

  • 最低でも1カ月前までには申請する

審査が行われて、証明書が自宅に郵送されるまでに1カ月ぐらいかかります。長女の時は、手術日の1カ月ほど前に病院から連絡があり入院日が決定しました。急いで保健センターに行きすぐに申請したため、なんとか入院までに証明書の発行が間に合ったのです。

  • 18歳未満でもすべての病気が対象ではない
  • 指定医療機関での受診

長女の手術の時は、住民票をおいている市で『育成医療』の申請をしましたが、手術を行う医療機関は県外になります。手術を行う病院が県外でしたが「指定医療機関」に指定されていたため適応されました。

自立支援医療(育成医療)の概要|厚生労働省 

この制度はお住いの市町村にある保健センターでの申請になるので、わからないことは問い合わせするといろいろ教えてくれます。

 

18歳以上の方でよく似た制度に『更生医療』というのがあります。

自立支援医療(更生医療)の概要|厚生労働省

まとめ

病院の支払いをする時に、保険が適用される前の金額が載っていたのですが、数百万と記載されていました!?ビックリ!!

『高額療養費制度』や『育成医療』などの制度があったお陰で、医療費の支払いはほとんどしなくて治療をすることができました。交通費や食事代だけの支払い、数万円程度で済みました。

健康保険の加入はやはり大切ですね!!

この制度以外にも、ありがたいことに日本では国民を助けてくれる制度がいろいろとあります。

私は長女が手術しないと行けないとわかった段階で近くの自治体に問い合わせをしたり、手術を受ける大学病院には地域医療の相談窓口があったので、そちらでも相談して自分で調べたりと準備をしていました。お金のことで・・・

誰でも、これらの制度に頼らないといけないことが長い人生の中であると思います。後で申請しても認められないということもあるので、事前に調べておくことが必要になります。

 

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